- ないえん
- I
ないえん【内宴】平安時代, 正月二一日頃の子(ネ)の日に, 帝が仁寿殿(ジジユウデン)に出御し, 群臣・文人を召して催した宮中の私宴。II
「~に召されて/宇津保(菊の宴)」
ないえん【内炎】ほのおの内層。 可燃性気体が集まって不完全燃焼をしている部分で, 外炎にくらべ温度が低い。 還元炎。⇔ 外炎→ 炎IIIないえん【内縁】(1)実質的には夫婦関係にありながら, 婚姻の届出をしていないために法律上の夫婦とは認められない男女関係。 準婚として法律上の婚姻に準じて扱われる。「~の妻」
(2)内側のへり。⇔ 外縁(3)内々の関係。IV「~をさつぱりと切つて仕舞はば/浄瑠璃・先代萩」
ないえん【内苑】皇居や神社の中庭。⇔ 外苑
Japanese explanatory dictionaries. 2013.